野村克也さんご逝去、死因は「虚血性心不全」

逝去・訃報

こんにちは!黒P編集部です。

本日は朝から驚きのニュースが目に飛び込んできました。

 

戦後初であり史上2人目の三冠王に輝いた名選手でもあり、綿密なデータを駆使したID野球で数々の輝かしい栄光をもたらした名監督でもあった野村克也さんが、2020年2月11日未明にお亡くなりになられました。

 

数々の逸話を持つ野村さんですが、個人的に強く印象に残っている名言があります。

 

「長嶋や王は太陽の下で咲く向日葵。ボクは人の見ていないところでひっそりと咲く月見草みたいなもの。」

参照:野村克也 名言集様より

 

ライバルを光り輝く向日葵に例え、自身を陰に輝く地味な月見草に例える。

プロである以上、腹の底では妬みや嫉みも多少はあったのかもしれませんが、初めてこの名言を耳したときは、謙虚且つ讃える姿勢や言動には凄く痺れたものです。

 

しかしこの訃報は残念で仕方ありません。

死因は「虚血性心不全」

愛妻の野村沙知代さんも2017年12月8日に「虚血性心不全」でお亡くなりになっており、ご夫婦共に同じ死因という所に不謹慎かもしれませんが、仲睦まじさと言いますか運命のようなものを感じますね。

 

浴槽でぐったりとしている所を家政婦さんが発見し、病院へ搬送されましたがその後死亡が確認されたということです。
沙知代さんも起床後に食事を一口手を付け、その後テーブルで意識を失い搬送されましたが野村克也さんに見送られご逝去。
突然襲ってくる「虚血性心不全」とは一体どういうものなのか?

「虚血性心不全」とは?

「虚血性心不全」とは一体どういう病気なのか?簡単に説明すると、、、

 

「血管が細くなったり詰まったりしてしまい、心臓に血液(酸素や栄養)が届かなくなってしまう病気」

 

なのだそうです。

 

冬場に多いとされる病気で激しい胸の痛みから嘔吐や腹痛、このような症状が表われたらすぐに救急車の手配が必要とのことです。

 

今年は暖冬とはいえこの時期的に兆候がある方や予備軍の方は、突然襲ってくるので決して安心できるものではありません。

「虚血性心不全」の予防法

予防法としてはバランスの良い食事、適度な運動、そして自身の体を知ることだそうです。

 

そして気にすべきは高血圧を予防すること。

 

いくら痩せていても、高血圧であれば虚血性心不全になってしまうかもしれませんし、反対に肥満体質でも血圧や脂質が低ければ、なりにくいのかもしれません。

遺伝的要因なんかもあるのかもしれません。

まとめ

出典:フリー素材ぱくたそ様(www.pakutaso.com)

野村克也さんの場合、加齢による部分もあるのかもしれませんが、なにはともあれ突然の死というものは残された人にとっては受け入れ難いものだと思います。

 

息子である野村克則さんも、「正直、急すぎて受け入れられない」と仰っており悲しみの深さが伺い知れます。

 

偉大であるにも関わらず親戚の凄く厳しいおじさんのような親近感を持ち合わせ、どの立ち位置の野球人としても超一流、テレビに出演されてはご夫婦でお茶の間を楽しませてくれました。

 

奥様とごゆっくり!ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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