前回の”アラフォー筆者が選ぶスーパーゴール日本人編”に引き続き、今回は”アラフォー筆者が選ぶ世界のレジェンドが放ったスーパーゴール”をお届けしたいと思います。
疑うまでもなく伝説として語り継がれるボレー!
ジネディーヌ・ジダンといえば史上最高の選手といっても過言ではありません。
デカい、強い、速い、超絶上手い、、、
むしろ筆者はジダンこそが唯一無二の史上最高の選手だと思っています。
チャンピオンズリーグ2001-02シーズン 決勝のレバークーゼン戦、ジダンが決めたボレーシュートといえば、フットボールを語る上では外せるわけがありません。
上手い選手ってどんな場面でもステップが軽やかなんですよね。
難しいボールのトラップシーンでも、何人もの相手に囲まれていても、決して慌てることなく冷静なんですよね。
そしてクラブレベルでも代表レベルでも、歴史に残るゴールを挙げていますね。
こんなの狙って出来るのか!?超絶技巧ターンから冷静なゴール!
かのヨハン・クライフに才能を見出された、オランダ代表としても活躍したデニス・ベルカンプの変態ターンからのゴール。
ゴールそのものはインサイドで冷静に流し込まれたものの、その前の超絶技巧なターン&トラップは、誰しも真似をしようが出来ないであろうサッカー史に残るものでした。
ベルカンプを語る上でこちらも忘れてはいけません。1998年フランスW杯のアルゼンチン戦、刮目すべきはやはりゴールの前のトラップですが。。。
なんというトラップからの当時世界最高DFの名を欲しいままにしていたロベルト・アジャラを股抜きでかわし、そして僅かな角度からゴールを突き刺す。
F・デブールのパスが凄かったのか?ベルカンプのトラップが凄かったのか?
いつの時代にもこんな選手が現れていて欲しいですよね!
悪魔の左足から放たれるボールの軌道にもう笑うしかない!
こんなのはもう笑うしかない。。。
ロベルト・カルロスのこのゴールは科学でも証明できないとか、当時心の底から衝撃を受けましたね。
対するフランス代表GK、ファビアン・バルテズも確かにポカが多いGKでしたが、言ってもマンチェスター・ユナイテッドの正GKを務めた名手。
ポカーンと一歩も動けない気持ちは凄く分かります。
そしてこちら、こんなゴールはロベカルならでは。
CKから内側へカーブをかけたゴールはそれでも稀に生まれます。
GKの判断が…という部分もありますが、しかしアウトサイド気味のカーブをかけたゴールは前代未聞です。
「愚かだった若者」が「英雄」へと変わる一撃!
デビッド・ベッカムのこのゴールも実にドラマチックでありました。
結局この人が決めてしまうのか!!というこの状況、この場面。ゴールパフォーマンスさえも語り継がれる名シーンでありました。
もし2002年W杯にイングランドが出場していなければ、ベッカムが来日していなければそれはそれで歴史が変わっていたことでしょうね。
更に2002年日韓W杯アルゼンチン戦で決めたPKで汚名返上しました。
そしてベッカムという人物は、その見た目のイケメンぶりとは異なる「逆境から這い上がる努力の人」なんですよね。
イングランド代表でもレアルマドリードでも、不遇を味わうが後に称賛や喝采へと変えてしまう人。人間的に見習いたい尊敬できる人物です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何年経っても色褪せないレジェンドのスーパーゴールは、今見ても当時を思い起こして胸が熱くなりますね!
後世確実に名を残す現代のスーパーレジェンドであるC・ロナウド、リオネル・メッシ共に円熟期に入ってきているので、引退が囁かれるようになると本当に寂しい限りです。
サッカー界の更なる盛り上がりと、新たなるレジェンドの誕生に期待しながら、歴史に残るスーパーゴールをこの目に焼き付けたいものです!